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福良

着彩模型

福良地区は南あわじ市の南西沿岸部に位置する地区で、福良湾を囲むように居住エリアや商店街が配置されている。鳴門海峡のうずしお観潮船や淡路人形浄瑠璃、3年養殖トラフグなどが名物となっている。旧南淡町の中心部であったがかつて1万人を超えた人口は現在は5000人ほどで、高齢化が進み人口減少が続いている。

南海トラフ地震による津波で最高津波高さ8.1m、最大震度7が予測されており、地区に22ある自治会が自主防災組織として、専門家とも連携しながら積極的に防災まちづくりを進めている。

この模型は、災害が来た後の復興にのために、災害が起きる前から地域の生活像や住民の思いを把握することを目的として記憶の街ワークショップを開催し、製作した。
製作地域
兵庫県南あわじ市
製作年度
2017.5
制作者
神戸大学槻橋研究室
備考
右の縮尺とサイズは間違いです。→
広い浸水エリアの街並みを表現するため、変則的な縮尺1/1000をしています(他の模型は1/500)。実際のサイズは3m x 3mです。
縮尺
1/500
制作範囲
3000m ×3000m
模型サイズ
6m ×6m
東日本大震災復興支援「失われた街」—LOST HOMES—模型復元プロジェクト